towaloha's Hawaii Coffee Note

コーヒーなしには生きてゆけないtowalohaのコーヒーノート。

●オアフ島でもコーヒーが栽培されているって知ってますか?その2

Aloha🌈 towalohaです。

オアフ島のコーヒーはコーヒー好きならご存知なのがノースショアで栽培されている"WAIALUA"(ワイアルア)コーヒーです。私の好きなノースショアのコーヒーショップ、Coffee Gallery(コーヒーギャラリー)でも購入できます。

 

が、今日ご紹介したいのは、なんと!カイルアで栽培されているとてもレア(貴重)なコーヒー、"MAUNAWILI"(マウナウィリ)コーヒーです!

 

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ファームの看板犬チャーリー

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奥まで続くコーヒーの木たち

 

コーヒーの仕事についたことがご縁で、このマウナウィリコーヒーを栽培するマウナウィリファームで収穫のお手伝いをさせていただける機会に恵まれました。

実はこのマウナウィリコーヒーはハワイの農業研究機関である"Hawaii Agricultual Research Center"、通称HARC(ハーク)が研究の一貫で栽培しているのです。ここマウナウィリは標高は低いけれど地形が谷になっていて、雨も多く、コーヒー栽培に適しているのだとか。そして何よりも、ハワイ固有種のKOA Tree(コアの木)をコーヒー農園に植えることでコアの木からお水や日陰の恩恵を受けて栽培されていることもマウナウィリコーヒーの特徴です。

 

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レッドブルボンの木

 

マウナウィリのコーヒーの木の種類はブルボン種で、赤い実のレッドブルボン、黄色い実のイエローブルボン、ピンク色の実のピンクブルボンの3種類を栽培しています。

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左からイエロー、レッド、ピンクブルボン

 

それぞれの熟した実を手作業で収穫します。収穫してからコーヒー豆になる過程についてはまた別に記事にしたいと思いますが、出来上がったコーヒー豆はハワイ島のコーヒーファーム兼ロースターBig Island Coffee Roastersが買取り、「Oahu Grown Triple Bourbon」(オアフ産トリプルブルボン)という名前で販売しています。オンラインショップでも販売していますし(日本からでも買えます!)、オアフ島のいくつかのコーヒーショップ(Gorilla in the Cafe, 9BAR HNL, KAI Coffee)でこのトリプルブルボンが飲めるんですよ(限定数なので在庫限り)。

➡️https://www.bigislandcoffeeroasters.com

 

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収穫したレッドブルボンとイエローブルボン

 

収穫をお手伝いしたコーヒー豆がどんな味がするのか飲みたい〜!と、もちろんオンラインショップで購入しました。HARIO V60で淹れて飲んだら、苦味はほぼ感じないほどマイルド、フルーティーでジューシー、口あたりがとても柔らかく、後味もスッキリしていて、まるで紅茶のようなコーヒーでした。あ〜美味しい〜。9月〜12月は収穫の時期なので、また機会があったらお手伝いに行ってきます。

 

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緑が美しい〜

 

コーヒーは豆の収穫から始まり、焙煎がなされ、製品として手元に届くまで本当にたくさんの過程があり、たくさんの人の努力があり、労力をかけて創り上げる一つの作品です(嗜好品だから尚更)。生産地の方の努力と労力に頭が下がります。こんなに美味しいコーヒーを私たちの元に届けてくれてありがとうございますー!

 

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パッケージされたトリプルブルボン!

 

マウナウィリコーヒーはまだデビューしたばかり。これからオアフ島のコーヒーとして世の中にどんどん出て行って、たくさんの人に親しまれて行くことを願って、わたしにできることをしていきますよー。今この貴重な時に少しでも関われて幸せ〜感謝です!

 

ALOHA

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